30代からの再勉強日記(ビジネス系/IT系の一般論の理屈を考えてみる)

徐々に、新たなタスクを起こし任せる側になりました。将来検討のためにも、一般論やセオリーを勉強・考察し外部へ共有する事で学びを深めたいと思います。皆さんにも役立つ所があれば幸いです。※最近ミッション変更となり、更新頻度落が落ちます。

【ネタ】他社の人事選定から回避

 Aさんが●●の役職にふさわしいか、問われた場合に

 心の中の評価はイマイチだった場合。。。

<回答>

 YES:見る目がない人と思われる。

 NO:正直だが、Aさんから嫌われる。

   またAさんの人事は他社の意見があったと言われる

と、どちらを選んでも苦しい状況になるケースなりえます。

これを回避方法の1つが掲載されていたので、紹介しておきます。

 

「人事には口を出すな。話を聞くだけにとどめよ」と私は教わった。

 

「社長候補をどのような考え方で選んでいるのか知りたく……」とか、

「初めて伺いました。なぜYさんなのですか?」とか。

 

blog.tinect.jp

【ネタ】無人操作への視点確保のために有線ドローンを飛ばす

発想が面白いですね。

確かに遠隔操縦する際に、車や建機のカメラだけだと距離感がわからない気がします。

それを俯瞰視点で見れるようにドローンを飛ばす、かつドローンもバッテリー的に数十分の世界になるので有線で電源供給を行う。

 

確かに、これならゲームの第三者目線的に俯瞰で見られるので状況把握もしやすいですね。

xtech.nikkei.com

【情報】まいばすけっと、MSのCustom Vision活用

 2000枚の画像のタグつけを1人日ほどでやり、また他の処理もクラウドサービスを活用して、この短納期で開発したみたいですね。

 細かい精度はともかく、ざっくりと効果があるかどうか試すにはこのようなサービスを活用してクイックに実行するのはいい手法ですね。

xtech.nikkei.com

【経営戦略】セキュリティ事故にかかる費用額レポート

セキュリティ事故が起きた時にどのくらい費用がかかるのかレポートが発表されてましたね。

このPDFも3件のモデルケースは、見ておくと面白いですね。

 

また、他に細かい費用感が掲載されていて勉強になります。

例えば、コンピュータの証拠調査

PC:150万/台

サーバー:200万/台

かかると表になります。(他の価格情報もありますが、桁感は同じです)

 

 

www.jnsa.org

【経営戦略】IT予算における新規と現行維持予算の比率(2:8)

  早い企業だとそろそろ来年度の予算をどうするか話が出始めてくるころではないでしょうか。統計における一般的な企業はIT予算をどのように活用しているのか調べてみた所参考情報がでてきたので紹介しておきます。

 

概要

・現行維持に8割、新規に2割という所みたいですね。

また、日本独自ではなくアメリカもおおよそ同じ程度みたいです。

 

 

日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)の年次レポート「企業IT動向調査」より

https://juas.or.jp/cms/media/2020/05/it20_ppt.pdf

 

f:id:study-on:20210819202350p:plain

 

また、日本だけの傾向という訳ではなさそう。

www.publickey1.jp

【経営戦略】IT予算におけるセキュリティ予算の一般的な割合(5%辺りが大半か、20%辺りまでが一般的投資ライン?)

 セキュリティは非常に大事ですが、実際にどのくらい投資をすればよいものなのか正解はないと思います。100%防げるものでもなく、また何かソフトを入れたから解決するものでもないです。

 とはいえ、お金をまったくかけないかといえばそういう訳にもいかず、どのくらいお金をかけているのが、【一般的】なのか情報を調べてみました。

 

 

概要

・IT予算における5%~20%に収まるように思えます ※5%辺りが多い

 セキュリティを特に強く強化する複数年の施策がある場合でも、20%までが標準的な範囲になりそうな所感です。

 

以下、数値情報として見つけたら部分を残しておきます。

 

情報ソース1 総務省関連の総通局の有識者コメント。

 

さくらインターネット株式会社 田中 邦裕 代表取締役社長

 

自社だけが安く済むはずがない

-セキュリティ対策にどれほどコストをかければよいでしょうか。

「少なくともウイルス対策ソフトを入れたから万全という世界ではありません。もちろん会社によりますが、感覚的にはIT予算の1割から2割はセキュリティにかけた方がよい気はしています。ただ確実に言えることは、自分の会社だけが安く済むはずがないということです。今やシステムが停止すればビジネスも停止しますし、システムに任せていることを人間がやろうとすればどれだけお金がかかるかを考えると、ITにコストがかからないと考える方が間違いでしょう。」

また、

日本電気株式会社 谷口 充 関西支社長

 

情報投資の約5%と言われるセキュリティ対策費

-サイバーセキュリティ対策は費用対効果が見えにくいとよく言われます。

「それぞれの企業の事業の構造に大きく影響を受けますので一概には言えませんが、国内の統計的にみると、企業の情報投資のおよそ5%2がセキュリティ対策に講じられていると言われています。これは各企業が自社の実情に見合ったセキュリティ対策の投資を行っているかどうかをみる一つの基準になるかもしれません。ただ色々な見方がありますので、一つの指標だけではなく、外部の知見も活用しながら、自社の実態に見合った規模で投資判断していただくということになると思います。」

 

www.soumu.go.jp

 

情報ソース2 MM総研

■ICT投資額に占める情報セキュリティ投資額は日本企業5.7%、米国企業7.2%
■日本企業はセキュリティ製品・サービスの導入が大幅に遅れている
■米国ではクラウドとセットで提供するフルレイヤーサービスのニーズが高まっている

www.m2ri.jp

 

情報ソース3 ガートナ

全IT予算のうち、3%~7%が適当とのコメント ※2007年で古め

 

xtech.nikkei.com

 

情報ソース4 

 

企業の情報システム予算の中で、情報漏えい対策を含むセキュリティ予算はどの程度を占めているのだろうか。情報システム予算に対するセキュリティ予算の割合を聞いたところ、「5%以下」が54.5%と過半数を占めた(図6)。「5~10%程度」(28.9%)と合わせると、セキュリティ予算が情報システム予算の10%以下なのは83.4%だった。

techtarget.itmedia.co.jp