ご覧いただきありがとうございます。
本記事は、標題にある【問題解決とプロフェッショナル「思考と技術」】を読んだ感想について述べてます。
■備忘メモ
●数値は表やチャートで表記するクセを持つべき。それを見た全員が、一目で状況判断できるため。
→補足、ビジネスにおいてYES/NOの判断が重要。
細かい数値よりも、傾向を素早く把握できるのはグラフやチャート。
●新商品出す際は、自社の「全ての資産」と既存顧客の相性を考える。
ピザデリバリー屋を営んでる際に、新商品としてお好み焼き(例です)を追加するのはよくない戦略。一見すると、既存のデリバリー網の強みを生かしつつ、新しい需要を取るように見えるかもしれない。
しかし、元々のピザを選んだ理由である【家で作りにくいが、みんなが食べたい物】というコンセプトとズレるため、既存顧客に響かない可能性が高い。
また、お好み焼き製造ラインの導入が必要であり、コスト投資に見合わない。デリバリー網という強みに引きずられず、既存の資産や顧客との相性を考える。
※この例では、新規ライン不要である「サラダ」 or 「デザート」が答えでした。
■全体的な感想
この本のよい所は、最後の章に「実践編」として本で紹介している各手法をどう使うのか具体例がある事ですね。
本で紹介している手法は、
・ゼロベース思考や仮説思考
などが挙げられています。
ただし、これらの上記の方法は目新しくはないのが正直であり、手法と簡単な例しかかなければ私はこの記事を書いてなかったです。
著者は、「新規ビジネスを立ち上げる」をテーマ題材として、いつ・どの手法を適用して活用して分析を進めていくのか、紹介してくれております。この章の存在、この本をよい物にしているのかなと思いました。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
私なりの理解できるようにしてるので、かなりの曲解が入ってますので、気になった方はぜひ原文を読んでいただければと思います。