ご覧いただきありがとうございます。この本は文章を読んだ際につかみ切れなかった事があった時に、つい購入して読んだ記憶があります。かつてのメモと今一度読み直すと再度学びがあったので改めてメモとして残しておきます。
■備忘メモ
日本語であるため、単語としては全員読めるが本当に記載した内容をわかるためには深い読みが必要となる。その単語や文章で省略されている内容を掴めないと意図がわからなくなる。
例、
●わかる例:Aさんがアイロンかけたので、服がシワシワだった。
解説:アイロンかけると服がきれいになる前提を持っている人なら、Aさんが下手なんだと理解できる。
●わからない例:布がやぶれたので、干し草の山が必要だった。
解説:一見すると不明。次に前提として、「パラシュートで降下中」と与えられると落下時のダメージを減らすために必要。
よく言われる話ですが、ドキュメント等で文章を記載する際は読み手のレベルを想定して表現を選ぶ必要があるんだと理解させられました。単語帳を別に用意したり、注釈を近場につけたりの工夫が必要ですかね。
●記載されていない事を考える時は、思考の軸が必要。
例えば、この文章を「目的・役割」/「設備・機材」でわけるとどう分解できるかなど軸をもって考えるべき。また、長文ではわかりにくい表現が表で見せられるとわかりやすかったので、私も意識したいと思います。