30代からの再勉強日記(ビジネス系/IT系の一般論の理屈を考えてみる)

徐々に、新たなタスクを起こし任せる側になりました。将来検討のためにも、一般論やセオリーを勉強・考察し外部へ共有する事で学びを深めたいと思います。皆さんにも役立つ所があれば幸いです。※最近ミッション変更となり、更新頻度落が落ちます。

【感想:ビジネス書】わかったつもり 読解力がつかない本当の理由

ご覧いただきありがとうございます。この本は文章を読んだ際につかみ切れなかった事があった時に、つい購入して読んだ記憶があります。かつてのメモと今一度読み直すと再度学びがあったので改めてメモとして残しておきます。

■備忘メモ

 日本語であるため、単語としては全員読めるが本当に記載した内容をわかるためには深い読みが必要となる。その単語や文章で省略されている内容を掴めないと意図がわからなくなる。

 例、

 ●わかる例:Aさんがアイロンかけたので、服がシワシワだった。

 解説:アイロンかけると服がきれいになる前提を持っている人なら、Aさんが下手なんだと理解できる。

 

 ●わからない例:布がやぶれたので、干し草の山が必要だった。

 解説:一見すると不明。次に前提として、「パラシュートで降下中」と与えられると落下時のダメージを減らすために必要。

 

 よく言われる話ですが、ドキュメント等で文章を記載する際は読み手のレベルを想定して表現を選ぶ必要があるんだと理解させられました。単語帳を別に用意したり、注釈を近場につけたりの工夫が必要ですかね。

 

 ●記載されていない事を考える時は、思考の軸が必要。

 例えば、この文章を「目的・役割」/「設備・機材」でわけるとどう分解できるかなど軸をもって考えるべき。また、長文ではわかりにくい表現が表で見せられるとわかりやすかったので、私も意識したいと思います。