30代からの再勉強日記(ビジネス系/IT系の一般論の理屈を考えてみる)

徐々に、新たなタスクを起こし任せる側になりました。将来検討のためにも、一般論やセオリーを勉強・考察し外部へ共有する事で学びを深めたいと思います。皆さんにも役立つ所があれば幸いです。※最近ミッション変更となり、更新頻度落が落ちます。

【感想:ビジネス書】 BCGの特訓 成長し続ける人材を生む徒弟制

 一概には言えないものの、やはり戦略コンサルタントはビジネスに必要な各スキルが高いイメージがあり、そこを学びたいと思い読んでみました。特定のスキルを身に着ける事が大事ではなく、成長し続けるマインドが大事なのだと釘を刺されました・・・

 しかし、その中でも覚えておくべき考え方はありますので書き残しておきます。

 

■備忘メモ

 ●正解探しになるな。

  ある課題が与えられた時に、参照できるデータ(前例、数値)を探し続ける事はやめるべき。仮説をもって早めにとりくむべし。

  ※その按排が難しいですが、厳しい指摘。

 

 ●人に言われた課題感はだけではイマイチ

  上司やクライアントに言われたからで課題だと考えるのは甘い。

  もし、社長がコンサルタントやアナリストからここが課題です、と言われてますね~なんて答えたら指摘事項だけで自分毎ではないと思う。部下の立場でも同じだと。

 

 ●仕事のまかせるにもレベル感がある。

 この4つを意識すると動きやすい。

  1:論点であたえる

    A社のB事業が、●●国でイマチイだから、対策案を考えてほしい

  2:仮説であたえる

    A社のB事業が、●●国でイマチイ。新たな競合がでているのかもしれない。

    調べてほしい

  3:タスクであたえる    

    A社のB事業が、●●国でイマチイ。新たな競合がでてきた。

    ここ数年でどのくらいのユーザが取られたか調べてほしい

  4:作業であたえる    

    A社のB事業が、●●国でイマチイ。新たな競合がでてきた。

    ここ数年でどのくらいのユーザが取られたか、知りたい。

    このデータとグラフと表にして比較した時の考察を教えてほしい。