30代からの再勉強日記(ビジネス系/IT系の一般論の理屈を考えてみる)

徐々に、新たなタスクを起こし任せる側になりました。将来検討のためにも、一般論やセオリーを勉強・考察し外部へ共有する事で学びを深めたいと思います。皆さんにも役立つ所があれば幸いです。※最近ミッション変更となり、更新頻度落が落ちます。

【経営戦略】 新サービスの平穏な終了にむけて(誠意ある対応と利用規約の活用) 

 全ての物事には、「始まりあれば終わりあり」です。冷静に考えれば、作った分だけ、同じ数のサービスが終了されているはずですが、その割にはサービスの終了方法は、サービスの開発方法と比べて情報が少ないです。

 とはいえ、無策にいきなりサービス終わりますと宣言し、会社の信用落としたり、訴訟を起こされるダメージがあると思いますので、平穏に終わらせる方法についてニュースや記事を調べてみました。

 

■備忘メモ

 ●終了がうまくいかない場合のリスク

  -信用失墜:●●会社はユーザの事を考えずにサービスを止める文化だと。

        移行のつきあいに大きな影響あり。

  

  -訴訟:サービス終了に伴い不利益を被った方や企業からの訴え。

 

 ●平穏な終了にむけたできる準備

  -誠意ある対応とは   

    事前に通知し、合理的な説明を行うこと

    ポイントサービスがある場合は、他ポイントへの付け替え・返金等 

    ユーザが投稿や購入したものを手軽にエクスポートできる事

     (CSVファイル等にして、サービス終了と切り離す) 

   (可能なら)代替手段やサービスについて説明

 

  -終了を見越した利用規約の整備

   中途解約の条項(●●か月前に通知の上で、解約・終了する、など)

   免責事項(サービスの提供保証をしていない、廃止の場合がある、など)

   損害賠償の上限指定(●●か月分の契約金額を上限にする、など)

  

■まとめ

 サービス終了は大変苦しい決断ですが、加速的に変化する今の世の中において、必要なジャッジだと思います。一方、最後の方まで付き合ってくれた熱心なユーザや企業にご不便やダメージを与えて、今後の取引をなくすというのは、本当に避けたいです。

 となると、誠意ある対応として納得できるような説明を実施する。そして、どうしても避けられない非難や訴えに備えて、利用規約に現実的に対応を【サービス開始前・契約前に】記載しておく事が、この考えが大事になりますね。

 サービス開始前の忙しい時に、終了時の計画を立てられるリソースがあるかは、、、また悩みですが、この観点を考えられいないのも大けがの元なので、考慮に入れたいと思います。

 (サービスがうまくいかないと思っているのか!なんて言われても損なので、TPOは難しいですね)

 

参考にさせていただいたサイト一覧)

xtech.nikkei.com

https://storialaw.jp/blog/2309

mabots.hatenablog.com