将来は、AIによって付加価値をうまない定型作業はなくせそうですが、現在のAIはそこまでできないと思うので、RPA導入よって直近の定型作業を軽減していく必要があるかと思います。
技術的な所は深堀せず、最初の検討を進めるにあたってどの会社やソフトを候補にいれるべきなのか調べてみました。
ちなみに書こうと思った背景は、横浜市のRPA実験です。
(P22~P25(5.2.1~5.2.7) 削減率90%以上の業務がポンポンでてくる)
■備忘メモ
・シェア
WinActor(NTTデータ),Uipath.BizRobo!(RPAテクノロジーズ)が上位。
・RPA導入が必要な業務フローがそもそも根っこの問題?
具体的な数値は確認できてませんが、日本は諸外国と比較すると、出来合いのパッケージソフトを自社の業務にあわせるカスタマイズ傾向が高いみたいです。
また、各部門や担当者毎にやり方が違う事が多く、抜本的な改革が進まず、現状の業務フローを踏襲(自動操作のため)できるRPAに頼らざるをえない。この状況は、競争力・統制上問題です。
あくまで、待ったなしの人手不足や働き方改革の対処療法としてPRAはよくても、社全体で力をいれるべき方向性は、そもそも不要な業務フローを見直し、本業以外のビジネス支援の作業は、業界全体のベストプラクティス(であろう)なソフトを効率使い倒すべき。(バグ等の改修も早い)
・カスタマイズの弊害は下記が詳しいですかね。
保守コストの増大や予期せぬバグが、大きなネガティブ要素ですかね。
https://www.ipa.go.jp/files/000005141.pdf
■まとめ
理想論と認識しつつ念頭にいれるべき考え方は、今点在してしまっている業務を対処療法としてRPAで軽減する。上記で紹介した横浜市みたいに必要な作業だが、今の技術力なら人が手動かさなくても問題ない作業は、RPA等で改善していく。
軽減できた時間をもって、技術の進化やコロナ後のニューノーマルの文化に対応できるよう、根本的に業務やその業務改善に挑む。まず、上の考えを持って作戦を練っていきたいと思います。
■チラシの裏(今回の記事は思わず・・・)
定型ワーカは、リストラが進みますね・・・とはいえ、抵抗して延命したとして、外国にがっつり効率化されて日本企業が負けて力失うのも未来がない。
個人の対応としては、RPAやAIにとられない複雑性が伴う業務(新規事業などのアイデアやコミュニケーション力が特に求められる業務?)をこなせるよう日々勉強を怠らないようにするですかね。
今までの書いてきた記事のなかで、勉強しないと未来がなくなる感に強く襲われました・・・