元々、人に伝えるために再勉強を始めていた趣旨に立ち戻り、標題の本について読んでみました。
■書評
一つ一つに具体的にやるべき事と必要性とわかりやすいイラストが記載されており非常に読みやすいです。基本的に、ページの右側に文字、左側にイラストが記載されています。右側の文章を飛ばし読みしながら、後はイラストを見れば、だいたい理解できるので重たくなく頭に入りやすいです。
■Tips
詩を学ばんと欲せば、工夫は詩の外にあり。
→本業を極めるためには、本業以外の部分を学ぶ必要がある。人の感情や何かの景色を文章として落とし込むためには、そもそもの多様な経験や知見を持つ事で表現が広がるという意味だととらえました。セオリーを学ばないと形になりませんが、下手に蛸壺的に専門分野に閉じるのではなく、外に広げる事が結果的によい発想やアイデアがでてくるのかもしれませんね。
決算書を読みこなす事こそリーダ
→企業のお金を説明できないとリーダではないと。正直、私は逃げている所ですが、確かに自社および他社の決算書を見て、費用や収益構成を理解してどうすべか指針を示せる事、少なくとも出せた数値を理解して問題ないのか、そうでないのか、それぐらいは理解しないといけないと改めて思わされました・・・