30代からの再勉強日記(ビジネス系/IT系の一般論の理屈を考えてみる)

徐々に、新たなタスクを起こし任せる側になりました。将来検討のためにも、一般論やセオリーを勉強・考察し外部へ共有する事で学びを深めたいと思います。皆さんにも役立つ所があれば幸いです。※最近ミッション変更となり、更新頻度落が落ちます。

【業界勉強:宇宙】 宇宙関連のサービスを利用するのが限界か(直接、宇宙サービス提供側に回るにはリスク大)

 最近の技術進歩のおかげか、宇宙という単語も最近聞くことが多くなってきました。一度、頭の整理として、せっかくなので調べてみました。

 

 

■備忘メモ

ー市場規模

 2018年で40兆円(10年前の2倍)であり、年々右肩上がりの市場。

 

ー宇宙サービス例

 衛星から継続的・安定的に観測できる特徴がある。具体的には、下記のようなサービスが提供されている。(提供が想定されている)

 ・位置測定(GPS)

 ・画像データ(衛星写真

 ・観測データ(気象予報など)

 ・通信(海上通信など)

 ・旅行

 衛星活用サービス(計13.9兆円)の方が、衛星打合せや衛星製造(計2.8兆円)よりも大きい。

 

ー問題点

 ・打ち上げ費用:現状50億

 ・打ち上げ失敗のリスク(衛星搭載時の被害コストは非常に高額)

   ※将来的には5億(1/10)を目指している。

 ・ゴミ問題

  →宇宙に使われない衛星が漂うと、他の稼働中の衛星にぶつかり破壊してしまう。

 

ー結論

 初期投資はかなり高額になるので、大手でないと直接衛星持ってのサービス提供は困難。今後、価格下がってきた場合に衛星からのデータ購入して、何かに応用するのはできそう。観測できる頻度も定点なら1日~数日に1回になると思うので、日や週単位で推移変化を見る用途(交通量把握・山の管理とか)に活用が期待できるのかなと思いました。

 

ーTips

  関わる事ができる企業や公的機関(JAXA)が限られているので、1万人くらいの村ができてると揶揄されてました。全員、知り合いの知り合いならつながれるくらいですかね。

 

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