プラットフォーム系サービスの手数料の割合がどれくらいが妥当なのか気になりました。一度、ユーザを確保できれば、後はアプリやコンテンツを提供しているユーザや企業が勝手に商品を作ってくれる非常においしい商売ですし、夢ですね~
少し検索する限りは話題となっている各サービスはだいたい、30%程度ですね。すぐ見付けられる記事としては、Apple Store 30%、Windows Store 30%、Uber eatsや出前館が約35%でした。
ただし、世の中にこの手のサービスはいろいろでているので、もうちょっと深堀して相場感を養ってみようと思いました。
海外のブロガー事例と経産省のレポートが非常によさそうなので、備忘として残します。
■備忘メモ
2つソースに資するデータを見つけられました。
①下記に添付しているブログの記事より、2013年頃に有名なサービスの手数料一覧。
サービスの提供レベルを見ていないのでフェアな比較ではないですが、ざっくりと参考すると2%~40%くらいはサービスとしてなりそうです。
※異彩を放つ70%のサービスすごいですね・・・ 調べると、画像やデザイン素材を本サービス上に展開し、全世界の人に写真を販売するサービスのようです。買う側は権利問題なく、売る側も安心してお金もらい不当なコピー等されない対策されていれば、安心ではありますね。
下記ブログ用、表を引用
②「シェアリングエコノミーに関する実態調査」等の結果概要(P3)より引用
場所仲介はまだ企業数が6社と少ない、不動産取り扱い等で参入障壁高や資金力や専用知識が必要なせいか、とびぬけて手数料として回収してますね。
https://www.meti.go.jp/statistics/tyo/share_eco/result/gaiyo.pdf
■まとめ
扱う対象によってまず手数料は異なります。場所系なら40%くらいの高額なのが気になりますが、考えるによほどの差別化できない限りは価格競争が始まって8%くらいまでは下がりそうです。
展開するサービスや保守レベル等で千差万別なのは重々承知した上で、それでも仮置きとして手数料はいくらくらいにすべきかと、考える必要があるならば、上2つのデータを見て、物なら8%~10%、スキル(人)20%、他30%~40%、をまずは置いて考えてみると筋がよさそうです。
※企画する上で「えいや」で置いてみてと言われますが、実際何か企画を出すと、その理由は何で?とかよく言われますからね・・・②の経産省を錦すると議論の叩きにはよさそうです(笑)