流行りのAIで調べている内に、楽しいAIってあったな~と思ったらまだ残っていた本記事。ぜひ、5分もかからず読める記事なので見てほしいのですが、個人的にポイントを絞ってまとめると、プレイヤーが楽しいと感じるAIは、強いAIではなく、個性的なふるまいをする、所謂楽しいAIになる所が印象的です。
まとめ
強いAIとは、常にルール上で最適な行動を即座に取り続ける物であり、人間の劣化代替の位置づけ。
楽しいAIとは、最終的にまける事を意識して、時にゲーム上で有利なだと思われる行動も頑なに行わなかったり、逆に損な事ですらも追い求めて行うAI。ある種キャラクター性がでて、プレイヤーとしては相手をしていて楽しくなる模様。
勿論、そんな行動をとれば、すぐにプレイヤーに負けてしまうので、勝負になるようにAI側にチート(プレイヤー以上にリソース持っているなど)を与えて、適度な難易度とする。そんな工夫をゲームとしておこなっているようです。
人間味を与える形にして、自分だけの独自文化の発展を楽しめる、そんなポリシーで作成されているようです。
Tips(接待AIって難しそう)
所謂強いAIは今後の技術進化(深層学習など)によってその内、人間以上に賢くなりそうですが、人を楽しませるAIというのはかなり難しいと思います。個人差や相手のルール理解度に応じてうまく調整する(接待ゴルフやマージャン)のは、よほどうまくやらないと手を抜かれたと思ってしまい、逆につまらなくしますからね。
そんなAIができるまでは、接待も大事ですかね・・・
※接待AIができたらできたで、そのAIを見越した接待の営業プロとかもでそうですが。