パッと目に入って厳しい指摘だなと思ったので、記載しておきたいと思います。
つい先行事例や類似事例ありますか?と聞いてしまいますが、最初の大枠はまねできても、そこから実際に自社にあうように考えていかないと大きな効果はうまないですよね。
■備忘メモ
●先行事例だけ真似しても大きな改善はできない。
→大きく自社を改善しようとするときには結局ベンダとがっつりタッグを組んで業務フローから設計していくので参考にならない。
小手先の改善はできそうですが、そのレベルなら投資効果あるのか疑問符。
●機密管理は大丈夫か
→逆に特定のベンダが参考になりそうに詳細に設計フローや費用対効果まで教えてくれた場合、機密管理は大丈夫なのか疑うべき。
自社で開発したアプリや情報を、同じように裏で他社に提示している可能性があるという事。
逆に断り文句として、NDAや機密のためというのは誠実ともとれる。
●丸投げの客は受注率は低い
→聞くのはありとして、そこから参考事例や前例がないと動かないくらいのお客様はモチベも低く、結局受注にはいかない。本気で改善したいお客様は結局は他社の前例とかなくてもトップや現場の有力者が本気で介入してきてやってくるパターンが多い。
■まとめ
確かに、機密管理の点は盲点ですね。調子のいい営業さんが、「ここだけの話ですが・・・」、なんて他社案件の情報共有受けて美味しい情報をGETできる時もあるかと思いますが、その場合、別の場所で同じ事をやっている可能性が非常に高いですよね。
断り方もあるでしょうが、結局は誠実なベンダの方が、本気になって大きな改善したいときは付き合いたいので、日ごろからの見極めが大事ですね。