コロナ禍に伴い、オフィスへの出勤頻度激減に伴いスーツを着る機会が大幅に減少し、普段着で生活されている方が多いと思います。では、アパレル系の需要増加になったかというとそうでもなく、外出自粛に伴う購買意欲低下を受けて苦境になっているようです。
1世帯の衣服への支出額
2000年から比べると2/3になっている。
2000年:約18万円
2019年:約12万円
百貨店の衣料品販売内訳
女性用7割、男性用1.5割、子供服1割、その他。
※ただし、女性用は毎年大幅に下がっている。
男性用と子供服は元の母数が少ないせいか、激しい落ち込みはない。
売り上げ大手
圧倒的大差で、ユニクロ・GUを有するファーストリテイリングが首位。
2億円:ファーストリテイリング
5000万円:しまむら
4000万円:良品計画
販路
専門店とEC販売含む販路は、右肩上がり
百貨店や量販店は右肩下がり。
まとめ
レナウンの破綻もありましたし、元々アパレル自体が逆風だったなかで、このコロナでとどめがきたという感じをうけますね。
2000年~2019年まですでに大きく減退しているのに、今年の売りあげは一体どのようになっているのか、見たくもないような値になっているとしか思えないですね・・・
EC化へのシフトもそうですが、外出やイベント減れば服も買う意欲なくなりますし、本当に落ち着いてほしいものです。