30代からの再勉強日記(ビジネス系/IT系の一般論の理屈を考えてみる)

徐々に、新たなタスクを起こし任せる側になりました。将来検討のためにも、一般論やセオリーを勉強・考察し外部へ共有する事で学びを深めたいと思います。皆さんにも役立つ所があれば幸いです。※最近ミッション変更となり、更新頻度落が落ちます。

【業界勉強】 アパレルの苦境

 コロナ禍に伴い、オフィスへの出勤頻度激減に伴いスーツを着る機会が大幅に減少し、普段着で生活されている方が多いと思います。では、アパレル系の需要増加になったかというとそうでもなく、外出自粛に伴う購買意欲低下を受けて苦境になっているようです。

 

1世帯の衣服への支出額

 2000年から比べると2/3になっている。

 2000年:約18万円

 2019年:約12万円

 

百貨店の衣料品販売内訳

 女性用7割、男性用1.5割、子供服1割、その他。

 ※ただし、女性用は毎年大幅に下がっている。

  男性用と子供服は元の母数が少ないせいか、激しい落ち込みはない。

売り上げ大手

 圧倒的大差で、ユニクロ・GUを有するファーストリテイリングが首位。

    2億円:ファーストリテイリング

 5000万円:しまむら

 4000万円:良品計画

    2000万円:オンワード、ワールド、アダストリア、青山

 

販路

 専門店とEC販売含む販路は、右肩上がり

 百貨店や量販店は右肩下がり。

 

まとめ

 レナウンの破綻もありましたし、元々アパレル自体が逆風だったなかで、このコロナでとどめがきたという感じをうけますね。

 2000年~2019年まですでに大きく減退しているのに、今年の売りあげは一体どのようになっているのか、見たくもないような値になっているとしか思えないですね・・・

 EC化へのシフトもそうですが、外出やイベント減れば服も買う意欲なくなりますし、本当に落ち着いてほしいものです。

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