高所作業を伴う点検作業に、ドローン使用する話が増えてきたかと思います。電柱、橋梁、太陽光発電パネル、ビルなど、従来安全管理に十分な注意をしつつ足場等も組んで作業が必要だった工程がドローンを飛ばして空撮で大部分カバーできるようになったとききます。
そのドローンについて記事をみかけたので、シェアや台数からその使われぐあいを整理してみました。
出荷台数
世界で400万機、アメリカが1位で約35%(150万)、2位が日本で約4%(38万)であり、残りはその他となっております。
(中国はかなり大きそうですが、不開示なんですかね。)
用途してはボビー用が9割との事。
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中国のDJIが約78%を占める圧倒的なリーディングカンパニー。
後はアメリカのintel,3Dロボット、フランスのparot辺りが少し存在感がある程度ですかね。とにかくDJIが強い。
注意点(DJI:中国メーカにはリスク?)
政府機関が中国製ドローンを買うときは審査が必要になる。外部委託時も同様。
国の事業を受けてドローン購入する場合も同じですので、かなり足かせかと思います。
まとめ
圧倒定にDJIが強いが、市場が大きいアメリカと日本で使いにくくなって今後どうなるか注目ですね。国産ドローンに期待したいところですが、多少ニュースリリース等はでていても圧倒的な所はまだでてきていないですね。