コロナ禍によるリモートワーク推進によって、ネットワークトラフィックは非常に増加しているようですね。また、ネットワーク回線の【ベストエフォート】と【実効値】の差についても検討されているようで品質をどう測定すべきか、議論されていますね。
概要/印象に残った所)
・リモートワーク推進によりトラフィックが急増している。
・ネットワーク品質を公平に図る事が必要か
・サーバとネットワークのコストは1:10くらい。うまくトラフィック設計ができればもう少し業界としても価格を下げる余地はあるかもしれない。
・IXは東京・大阪でありトラフィックもここに集中してしまう。耐災害を考慮して分散できないものか。
・DCセンタの立地はもうない(3年先)、地方に需要がなく需要がある都心部には土地がない。
・規模感について
圧倒的なメガクラウド事業に対抗できない
◆ メガクラウドの規模感、最低10万台のサーバ/1DC
◆ MS社日本に3つのリージョン=6つのDC→60万台
◆ A社日本に2つのリージョン=6つのDC→60万台
◆ G社、SFDC社、O社等など
◆ 日本の総SV台数(300万台(5年前)多分今は200万台程度)
◆ メガクラウドの本当の実態は全く不明
ヤフーはサーバハード、約85000台
年間7000~10000台調達
https://www.soumu.go.jp/main_content/000730249.pdf
世界的な海底ケーブルの紹介
https://www.soumu.go.jp/main_content/000730258.pdf
いろいろ第1回の配布資料から各社データが提供されていてざっと見でも面白かったです。まとまった時間に精読してみたいですね。