昨日に引き続いて広告について調査してみました。今回はダイレクトメール(以下、DM)です。日々ポストに何かしら広告入ってますよね。私もチラ見くらいはしますが、そのままゴミ箱や何かのちり紙につかってしまいます。
そんなDMですが、広告の中では割と人の目に触れられると高く評価されている媒体のようですね。郵便事業の今後を考える中で一つデータとして見つけたのでここに残しておきたいと思います。公開資料なので特にポイントのスライドは引用しておきます。
ポイント)
・DMは74%が見られている。
・見た後の行動換気力高く、22.4%の人が何かしらアクションをとる。
※母数は配布した全数。開封した人率にすると約30%
※ネットで調べた、お店で調べたなど。
引用)https://www.soumu.go.jp/main_content/000585316.pdf
詳細が気になる方は「情報通信審議会 郵政政策部会 郵便局活性化委員会(第12回)配布資料・議事録」で公開されておりますので参照ください。
これで、DMを広告施策を打とうと考えた際の想定効果として、
●広告からアクションをとるユーザ数 = DM配布数×22.4 %
までは明確にいえそうですね。
また、開封後のアクション内訳として【ネットで調べた人も8.2%】いるみたいなので、
●広告からネットで商品を調べるユーザ数 = DM配布数×8.2 %
もいえそうですね。
そこからどのくらい儲かるかまでいえるとベターですが、まずまずネットで商品調べてもらえばほぼ9割くらいは(上位ToP3には入る前提で)公式サイトにくるみたいな仮定おけば、自社サイトからの購入率で想定効果もだせそうです。
この辺り、広告代理店のプロの方ならば言われて慣れているので何かロジックあるかもしれませんが、もしマーケティングでDMは採用すべきかどうか考える立場になったこのデータをうまく活用できればと思います。