30代からの再勉強日記(ビジネス系/IT系の一般論の理屈を考えてみる)

徐々に、新たなタスクを起こし任せる側になりました。将来検討のためにも、一般論やセオリーを勉強・考察し外部へ共有する事で学びを深めたいと思います。皆さんにも役立つ所があれば幸いです。※最近ミッション変更となり、更新頻度落が落ちます。

【ネタ】スト6人間らしいAI

 AIの進化でゲームも面白くなってきた時代ですかね。ただ、私がゲームをよくやっていた当時はCPUはたいていパターンがでてきて暗記ゲームになっていたので驚きですね・・・

 現在は、行動パターンをと頻度と精確性を基準に設計を進めているようですね。
『スト6』CPUの人間らしい行動をカードゲーム風に解説。AIなのにプレッシャーを感じたザンギエフがスクリューパイルドライバーをミスしてバックジャンプする理由【CEDEC2024】

 

縦軸は1~8のレベル。数字が大きくなるほど強くなり、Lv1なら“ほぼ移動のみ”、Lv3なら“時々飛ぶ(ジャンプする)”、Lv6なら“ボス(ボスキャラクラスの強さという意味)”など、その具体的な強さの度合いが示されていた。一方、横軸は、移動、打撃、ガード、ジャンプ、必殺技など、CPUが取り得る行動を8つの項目に分類して示している。

 この表ではレベルが上がるほどCPUキャラクターが取り得る行動のバリエーションが増え、さらにその精度が上がっていくことをわかりやすく明示。

低レベルCPUなら、ありがちなコマンドミスの挙動も再現しているようです。

 

これはスクリューパイルドライバーを出すためのコマンドがレバーを1回転させる必要があるから起こったことだ。レバー入力後のパンチボタンの入力が遅れてしまったのである。画面端に入力のヒストリーが表示されることからもわかるように、『スト6』はCPUキャラクターも内部的にちゃんとコマンドを入力して技を発生させているからこその展開であり、これはプレイヤーもやりがちな“よくあるミス”だ。

 安原氏によれば、CPUは内部的に状況から感じるプレッシャーを係数として持っていて、レベルによってコマンド入力の成否が揺らぐのだそう。つまりレベルが低いCPUは、プレッシャー係数による影響が大きい。つまり実行能力が低いのである。

 

 

こういった工夫もあるんですね。

www.famitsu.com