30代からの再勉強日記(ビジネス系/IT系の一般論の理屈を考えてみる)

徐々に、新たなタスクを起こし任せる側になりました。将来検討のためにも、一般論やセオリーを勉強・考察し外部へ共有する事で学びを深めたいと思います。皆さんにも役立つ所があれば幸いです。※最近ミッション変更となり、更新頻度落が落ちます。

【IT】システム応答時間は400ミリ秒以内がよい(ドハティの閾値)

 何か操作する時の応答時間は早ければ早いほど良い物ですが、具体的にどのくらいの値がよいのかは定量的な指標がないか調べてみました。

 どこが原文なのか不明なので特にリンク張りませんが、【ドハティの閾値】と呼ばれる考え方がシステム応答時間の指標としてよく紹介されていました。

 それによると、400ミリ秒以内だとユーザーのストレスが下がり、生産性があがるとの事です。(1980年代のIBMで発表されたとの事)

 

 

【育成】持つべきITスキル(IPAガイドライン)

 年々、ビジネスを進めていくためにはITを利活用していく必要がある。

必要とされるITスキルを俯瞰的に整理された(試みられた)資料を見付けたので紹介します。

 詳しくは各エクセルをDLしてみるとよいですが、この俯瞰図を見るだけでも勉強になると思います。これを軸に育成計画を立ててみるのもよさそうです。



https://www.ipa.go.jp/files/000060168.pdf

 

 

www.ipa.go.jp

【IT】組込み/IoT産業の技術動向(IPA調査)

 IPAから標題の内容についての調査結果が報告されましたね。

今後の鍛えるべき技術の参考になりそうなので紹介します。

 

www.ipa.go.jp

 

ポイントになりそうな技術は↓の図を見る限り(2軸とも真ん中以上となる範囲)

・IoT

クラウド

・AI

の3つですね。

 

事業推進に強く必要な技術(0.3以上)なのは上の3つと、

・設計・実装 ※とびぬけて必要

・無線通信

・運用保守

・要求

辺りですね。

 

今後の人材育成や伸ばすべきスキルを考える上ではこのデータは参考になると思います。

図6 技術動向 散布図(現在×将来)

 

 

【IT】AI-OCRのガイドライン

 手書きの文字をPCに取り込むOCRは便利だと思いつつ、どのようなコンセプトなのかフワっとしか理解してませんでした。

 ちょうどAIのガイドラインにAI-OCRガイドラインが末章に追加されていて、

考える観点が記載されてました。

 OCR製品を選ぶ時にこの観点が考慮されているか確認していくとよさそうです。

2021.09版の資料ですね。

 

https://www.qa4ai.jp/QA4AI.Guideline.202109.pdf

 

www.qa4ai.jp

【ネタ】農業機械の自動走行に関する情報(ガイドライン)

 細かい技術論ではないですが、気を付けるべきポイントを示しているので関連する方が技術検討を進める際に参考になりそうです。

https://www.maff.go.jp/j/press/seisan/gizyutu/attach/pdf/210326-3.pdf

 

www.maff.go.jp

【ネタ】IT部門以外でもIT費用負担を行うにようになってきたとの事

 企業へ提案を進める上で、どの部門に話をもっていくのか入口は非常に大切ですよね。特に、費用負担する部門が決裁に大きな影響を持つので見極めが重要です。

 そんな中、ガートナーよりこんな記事がでました。

IT部門以外の所でも費用負担する事になっているとの事であり、提案を仕掛ける側は難しくなってきましたね。

www.imagazine.co.jp