30代からの再勉強日記(ビジネス系/IT系の一般論の理屈を考えてみる)

徐々に、新たなタスクを起こし任せる側になりました。将来検討のためにも、一般論やセオリーを勉強・考察し外部へ共有する事で学びを深めたいと思います。皆さんにも役立つ所があれば幸いです。※最近ミッション変更となり、更新頻度落が落ちます。

本来業務より付帯業務の方が多い(飲食でもアパレルでも)

 担当業務を進めたいが、事務処理や別の依頼により進まない事はよくあると思います。だからといって、今の職番に必要以上に幻滅するのはもったいないですし、もし本来業務に特別集中している仕事があれば参考になるなと思って少し調べました。

時間で示させれているのはあまりなかったのですが、見つけられた2つは料理とアパレルと専門性も高そうな仕事でしたが、それでも付帯業務の方が多くなりやすいみたいですね・・・

■料理人は料理以外の業務も多い(料理は1/4以下くらいの時間)。

 また出世して店長になれば管理業務が煩雑

■アパレル(ワコール関連)も接客と付帯作業は4:6 で、付帯作業の方が多い

そのため、付帯業務を減らす努力もしつつ、本来業務を支えるための付帯業務ではあるので、毛嫌いしすぎずにやっていこう・・・と思いたい所です。

 

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飲食店の仕事は料理を作ること、というイメージがあるかと思います。まあそりゃそうですね。料理は料理人にとってとても大事な仕事です。しかし大事なのは、料理だけが料理人の仕事ではない、ということです。
 実際のところ、料理は飲食店の仕事の一部でしかありません。厳密に数値化するのは難しいですが、せいぜい1/4といったところでしょうか。しかもその1/4のほとんどは、日々かわりばえのないルーチンワークです。決まった仕込みをして、決まったレシピで決まった料理だけを毎日作り続けます。「頭を悩ませて料理をクリエイトする」なんて、その中の極々一部でしかありません。(もちろんその「かわりばえのないルーチンワーク」こそが重要、というのは以前書いた通りです。)
 飲食店でも(当然のことながら)管理業務は普通の会社同様発生します。人事、経理、総務、教育、受発注と在庫管理、広報、営業、情シス、ETC… 飲食店というのは基本的に経営規模が小さいので、効率化にも限度があり、かなりの割合の時間がそこに割かれます。
 そして飲食店には膨大な「名も無き雑用」があります。片付けと掃除はどうかすると料理より多くの時間が必要で、洗う、磨く、修理、整理、そして厄介なクレーム対応……などなど、言い始めるとキリがありません。

・・・

そんなわけで、あなたはめでたく店長になったとします。脅したくはないのですが、ここからが修羅場です。最初に少し書きましたが、膨大な管理業務があなたに託されます。そして(脅したくはないのですが)、あなたは管理者と同時に「名も無き雑用部門の最高責任者」にも自動的に就任することになります。スタッフ全員のあらゆる尻拭いはあなたの仕事。店長は文字通り「店のトップ」ですが、もっと適切な一般用語で言えば「中間管理職」です。
 管理業務の大変さは言い始めるとキリがありませんが、ここではあえてひとつだけに絞って、今最も店長たちを悩ませる管理業務に軽く触れておきましょう。それは「採用」です。人口減少に伴い、日本の労働人口は減るばかり。特にこれまで実質的に飲食業を支えてきてくれた若年層が減っています。スタッフを募集しても、おいそれと応募は来ません。店内に張り紙をしても、高いお金を払って就職サイトに募集登録をしても、やっぱり来ません。運よく応募のメールや電話が来ても……これはここだけの話ですが、面接はかなりの確率でばっくれられます。
 ようやく採用できても、当然「売り手市場」となっていくばかりなので、人件費は嵩む一方です。そして、せっかく高い給料で若者に来てもらっても、彼らは往々にしてあっさり辞めていきます。

 

 

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ワコールがRFIDを導入したのはコロナ禍前の2019年。同社は百貨店やチェーンストアなどに売場を設けているほか、それとは別に同社の直営店を有しており、その中の代表格「アンフィ」約80店舗にRFIDを先行導入している。販売店で最も重視されるのは言うまでもなく売上につながる接客だが、「それまでは“非接客業務”がかなり多く、コロナ禍前に行った店頭調査によると、販売員が1日に行う業務のうち接客は平均して4割。残りの6割が付帯業務と呼ばれる接客以外の業務でした」と発田氏は振り返る。

付帯業務の中身は、商品の陳列、レジ関連業務、売上報告、在庫の棚卸、返品作業、接客トレーニングと多岐にわたる。「販売員が接客に注力するためには、これらの付帯業務を縮小し、接客と非接客業務の割合を4対6から7対3に、理想は8対2にしていきたい。既に付帯業務の見直しや廃止、またテスト的に内勤者が販売員の事務業務を分担するなどの取り組みを進めていますが、このうちRFIDに関しては棚卸作業と返品作業、売上報告の簡略化を期待しています」と発田氏。