このイラストの感じは3分間ネットワークの著者の記事みたいですね。わかりやすくコンパクトにまとまっていて個人的にお世話になってます。
ニュース見てる中でプロキシサーバについての記事があったので、頭の整理に記事にしておこうと思います。
概要
代理を意味する「プロキシ」であり、特定の内部エリアと外部エリアの境界におかれるサーバ。セキュリティや負荷軽減の目的で使用される。
2つのプロキシサーバが存在する。
1.内部エリアからの外部にアクセスする際に役立つフォワードプロキシ
2.外部からアクセスが入ってくる時に役立つリバースプロキシ
主な機能
セキュリティと負荷軽減が主な用途。
●セキュリティ
外部にでる際に、内部エリアの端末が見えないようにプロキシが挟む事でセキュリティを担保する。また、アクセスを受ける際にも直接通信をしない事で保護できる。
基本的にこのプロキシサーバが挟むので、ここを重点的にガード固めておけばセキュリティを担保しやすい。
※内部エリアの一人一人の端末を全部高いセキュリティにするのは管理稼働も大変なので。
●負荷軽減
プロキシにデータをキャッシュしておく事で、サーバの負荷を軽減可能。
また、外部エリアまでアクセスしなくてプロキシにキャッシュがあれば、外部までのアクセスが不要になるためトラフィック軽減につながる。
注意点
プロキシにアクセスが集まるため、よりケアすべき事もある。
・障害発生時の影響が大きい。
・アクセス時間の増加(中継分、プロキシ処理分など)