昨年はコロナ禍により、大規模展示会は中止や延期になりましたね。今年はどうなる事やら・・・
従来は、幕張メッセや東京ビックサイトやインテックス大阪などなど、年数回はどこの展示会に訪問したり、応援に参加調査などしておりまりましたが、なかなかできず。
そんな中、そもそも展示会に企業が出展するのは費用対効果でるのか気になりまして、出展するユーザ側目線で展示会について少し調べてみました。
概要
経産省資料で展示会について資料があります。時間ある人はこれをすべて読むのが確実です。私は5章(出展企業側からみた展示会)をピックアップします。
出展企業側が(もつべき)目的
ー販路拡大
ー来場者とのコミュニケーション
ー企業や商品の宣伝
ー産業界、同一業界ならびに競合の動向把握
費用対効果の算出:ROI
<費用例>
-主催へ支払い:場所(ブース)代、電気代、施設利用料、パンフ作成など
-自社コスト:社員稼働、旅費・宿泊費、物品輸送費、アメニティ費など
<効果例>
上の目的4つ
他、効果測定として下の方法もある。
・来場者数に対する投資額(総投資額/総来場者数)
・販売に関する来場者数の目標達成率(総来場者数/目標来場者数)
・来場者数に対する販売率(販売数/総来場者数)
ざっくり感想ですが、はっきりと計算できる費用項目について、効果項目が数値化できず出展しないに偏りそうですね・・・商談もそんなにうまくいくとは限りませんし。
ネットで検索する限りでは、出してよかったというところもあれば、赤字で撤退した所もあるようで、、、出展が確実な正解ではないと事は理解できましたね。
もし出展するのであれば、社内的に費用は●●かかって、効果ははっきり目にみえにくいが、、、宣伝費用と一部として考えてくださいとオーソライズが大事ですね。後々社内で刺されないようにしておかないと、ムダ金だと刺される所だと無邪気に感じました。