せっかく研修実施しても社員に定着しないという悩みはよくあると思います。社風や慣習によって結局研修の通りふるまいができないケースも間々あるかと思いますが、それはなしとすると、本人が忘れてしまっている事もあります。
ではどうすれば忘れないかというと、よく復習するだとか、人に教えるとか言われます。具体的にどのくらい効果があるのか、気になり、なんかいいデータがないか調べてみました。
その結果、ラーニングピラミッドという考えが見つかりまして、納得できました。
概要)
学習方法と定着率にはある関係がある。
→受動的な学習は定着率が低く、能動的な学習は定着率が高い
各方法毎に定着率は、リンク先を参照してもらえればと思います。
講義を受けるは5%、他人に教えるは90%と、かなり大きな差があります。
何か社内勉強会を開く時に、このようなデータを見せて他人に教える機会をつくる事がノウハウ定着の第一歩になるかもしれませんね。