30代からの再勉強日記(ビジネス系/IT系の一般論の理屈を考えてみる)

徐々に、新たなタスクを起こし任せる側になりました。将来検討のためにも、一般論やセオリーを勉強・考察し外部へ共有する事で学びを深めたいと思います。皆さんにも役立つ所があれば幸いです。※最近ミッション変更となり、更新頻度落が落ちます。

【書評と感想】 任せる技術 わかっているようでわかっていないチームリーダの基本

 人に任せる側になるにあたって、そもそもどう任せるかを考えないと、意味がないと思い、まずは書籍を読んで考えてみました。

■書評

 0章~7章まで計8章で構成され、総計32の要素が紹介されております。著者は、一度任させすぎて潰れた経験もあるようで、人を育てるためには任せる必要はあるが、娘のピアノ発表会を見守る母のように見守り、フォローが必要ない行う事が大事だと伝えてくれます。

 

■感想

 ・できない事を任せないとやらせないと、成長しない。

  ー失敗する権利を奪ってはならない、そこからの学びが大きい

  ー課長の仕事ができている人が課長になる

  -任せると放置は違う、進捗を聞くだと相談にのるなどフォローする

  -仮に転んでも、長期的には成長するだろうから、任せる。

 

 ・フィードバックの5段階

  下にいくほど作業者ベースになるので主体性を育てるには、①か②までにすべき。

  ③、④、⑤だと主体性は減っていく

  ③、④、⑤は独り言で本人気づいてもらうと、まだ主体性になるかも。

  ①事実:●●だ

  ②主観:●●だ、順調でもないのかな

  ③評価:●●だ、▲▲程度の進捗遅れに見えるかな

  ④提案:●●だ、遅れているから改善してみたらどうかな

  ⑤命令:●●だ、遅れているから改善しろ

 

 ・何かあったら相談にきてね、は来れない人が多い。

  進捗相談の場を1週1回とか行う。