人に任せる側になるにあたって、そもそもどう任せるかを考えないと、意味がないと思い、まずは書籍を読んで考えてみました。
■書評
0章~7章まで計8章で構成され、総計32の要素が紹介されております。著者は、一度任させすぎて潰れた経験もあるようで、人を育てるためには任せる必要はあるが、娘のピアノ発表会を見守る母のように見守り、フォローが必要ない行う事が大事だと伝えてくれます。
■感想
・できない事を任せないとやらせないと、成長しない。
ー失敗する権利を奪ってはならない、そこからの学びが大きい
ー課長の仕事ができている人が課長になる
-任せると放置は違う、進捗を聞くだと相談にのるなどフォローする
-仮に転んでも、長期的には成長するだろうから、任せる。
・フィードバックの5段階
下にいくほど作業者ベースになるので主体性を育てるには、①か②までにすべき。
③、④、⑤だと主体性は減っていく
③、④、⑤は独り言で本人気づいてもらうと、まだ主体性になるかも。
①事実:●●だ
②主観:●●だ、順調でもないのかな
③評価:●●だ、▲▲程度の進捗遅れに見えるかな
④提案:●●だ、遅れているから改善してみたらどうかな
⑤命令:●●だ、遅れているから改善しろ
・何かあったら相談にきてね、は来れない人が多い。
進捗相談の場を1週1回とか行う。