人の操作ミスや特定地域の被災により、システムダウンはこのご時世やむを得ない時があります。とはいえ、通常時はコストにしかならないバックアップにどこまでコストかけられるかという問題はあります。
いろいろ事例を見てみて、現実的なライン、【メイン・スタンバイの2系統(東西で分ける)】を整理してみました。
■備忘メモ
行政やインフラや有名サービスでもDR拠点は、2つや3つみたいですね。
なので、普通のサービスは2つで十分になるかと思います。
サービス例)
・全国銀行業界のシステム:「東京」と「大阪」
・奈良、兵庫、埼玉のDR設計。(おそらく2つ)
・Netflex:3つのリージョン
■まとめ
バックアップやBCPは大事なのは理解するが、じゃあどれだけやればいいのかという基準もないと思います。そこで、有名サービスや行政・インフラサービスを見てみましたが、多くて3拠点レベルかと思います。
なら、普通のサービスは2拠点(距離が離れている、東京と大阪等)にあればいいと思います。
※国まで分けると更によそさそうですが、遅延や海底ケーブル被災もあるので、2+1の1側の本当非常時くらいですかね。普段コストかけるのは厳しいので、一部のコア情報だけにするとより安心ですかね。