新たなサービスや商品を販売する時に自社で販売場所やサイトまで用意するのは簡単ではないです。主流なプラットフォームに乗っかる事を第一に考えると思いますが、その際のメリデメがまとまっていたので、掲載しておきます。
状況次第で既存プラットフォームサービスを活用すべきかどうかは変化するので、必ず使うべき・使わないべき、という確定した結論にはならないと思います。
実際にプラットフォームサービスを活用している企業が感じているか、参考にして自社の方向性を決める材料したいですね。
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/linkdata/r04_02_houkoku.pdf
海外プラットフォーマーの台頭は、日本企業へのマイナス
の影響だけではなく、市場そのものやサービスが拡大することによるメリットも考えられる。例えば、企業へのアンケート調査結果をみると、プラットフォームを利用するメリットとして、新規顧客の開拓機会の獲得や売上金の回収コスト軽減、制作・販売ツールの利用が可能である点などが多く挙げられている
一方、プラットフォームの利用企業は問題点として規約面、取引条件などの他、データアクセスに関する点を挙げている。データについては、個人データの囲い込みと AI 等を活用した解析によって高い精度で利用者に最適化されたサービスを提供できるようになり、利用者側に高いスイッチングコストが発生する結果、プラットフォーム事業者は大きな市場支配力を享受できている。このことは、後発企業の参入障壁となり、日本企業の成長機会を奪う恐れなどが考えられる。